実施都道府県：　福岡県
学校・学科：　福岡県立早良高等学校
　　　　　　　普通科/一般・特進・スポーツコミュニケーションコース　　第2学年
教科：　保健体育　体育理論

取組：
１．『オリンピックについて考えよう～2020東京オリパラに向けて～』
　　オリンピックムーブメントの理念等を確認し、視点を変えてダイジェスト動画を観る活動や、
　　オリンピックを「支える」ために何ができるかを考える活動を実施
２．『フェアプレイについて考えよう』
　　フェアプレイに関する事例を動画でいくつか示し、それらをもとに自分にとってのフェアプレイとは
　　何かを考え、意見交流させる活動を実施。

生徒たちの様子：
運動の得意・不得意に関わらず、多くの生徒が興味をもって動画を視聴し、主体的に自分の考えを
まとめたり友だちと意見交換をしたりする姿が見られた。
ワークシートを見ても、ほぼ全ての生徒が理由も含めて自分の意見を記述していた。

担当の先生の感想：
今回の授業では、ヒントのみを与え、それをもとに生徒自身で考える活動を中心に行った。
思考する場面や意見交流の機会が多かったことで、今までの体育理論の授業よりもスポーツの価値に
気付く生徒が増えたのではないかと感じた。
今後は、今回学んだ内容を運動に関する領域や体育的行事にどのように関連付けるかを考えていきたい。