実施都道府県：　北海道札幌市
学校・学科：　北海道札幌清田高等学校　普通コースおよびグローバルコース
教科：　保健体育　体育理論

取組：
グローバルコースが見学旅行（シンガポール）にて、現地の生徒に対して「スポーツの価値」をテーマにしたアンケート実施。その結果を元に、日本とシンガポールのスポーツに対する価値観の相違・類似点を明らかにすることにより両国の歴史的、文化的な違いを学習した。
更に共通した社会的課題（2015年国連サミットで採択された「持続可能な開発目標（Sustainable Development Goals; SGDs）」をもとに抽出）に対するスポーツを通した解決方法などを提案させ、グループで討論、発表を行った。

生徒たちの様子：
他国のスポーツに対する考えを知ることにより、スポーツの価値の多様なとらえ方をより深く考えることができた。また、グループ討論や発表など、他者の意見も知ることで、自身の考えをより深める機会となった。

担当の先生の感想：
・文化や習慣、気候など様々な違いによって、スポーツに関する考え方や価値観が変化すること
・国が違っても感じることができる普遍的な価値がスポーツにあること
について生徒は再認識をし、理解を深めていた