指導案Ⅰ(気付く→深める→実践する)

教科等:
 部活動

対象:
 高校入学年次の次の年次

内容:
 スポーツの価値を壊すものとしてのドーピングについて考えを深めた上で、ルールの基礎と
 アスリートとしての行動を学ぶ

スポーツの価値教育としてのねらい:
 ・スポーツの価値を守り、アンチ・ドーピング行動を取ることの重要性を理解した上で、実践する

単元目標:
(1)知識及び技能
   ドーピングは、フェアプレイの精神に反するなど、能力の限界に挑戦するスポーツの文化的価値
   を失わせることを理解した上で、スポーツの価値を守る行動の1つとして、基本的な
   アンチ・ドーピングのルールを理解できるようにする。
(2)思考力、判断力、表現力等
   ドーピングは、フェアプレイの精神に反するなど、能力の限界に挑戦するスポーツの文化的価値
   を失わせることの理解を深め、スポーツの価値やその価値を守る行動についての意見を他者に
   伝えることができるようにする。
(3)学びに向かう力、人間性等
   ドーピングは、フェアプレイの精神に反するなど、能力の限界に挑戦するスポーツの文化的価値
   を失わせることを理解した上で、アンチ・ドーピングの基本的なルールを学ぶ学習に、自主的に
   取り組むことができるようにする。


学習の機会の例:
 ・保健体育の授業
  オリンピック・ムーブメント、及びスポーツの文化的価値および、その価値を守る活動の一つで
  あるアンチ・ドーピングについてより理解するための発展的な授業において活用
 ・総合的な探究の時間
  現代的な諸課題に対応する横断的・総合的な課題として、自分自身の在り方生き方との関わりで
  考え、問いを発し、よりよい解決を目指す活動において活用

ダウンロード資料:
 ・授業案、ワークシート