キャッチャーへのタックル

学習のねらい:
  明文化されていないルールを守ることが、スポーツの価値にどのような影響を与えるかを
  議論する

概要:
 野球の試合中、タッチアウトが確実
 の状況下で、走者がキャッチャーに
 タックルを仕掛けた。スパイクの歯を
 向けるなど、明らかな危険行為をした
 わけでは無いが、あわや乱闘の騒動と
 なり、対戦相手の監督もそのプレイ
 を痛烈に非難した

発問例:
 ・キャッチャーへのタックルは明文化されたルールとしては禁止されていません。この事例の何が
  問題だと思いますか?
 ・日常生活で、明文化されたルールではないが、「マナー」としてあなたが行動していることは
  ありますか?
 ・もし「マナー」が明文化されたルールになったとしたら、どう思いますか?

コメント:
 明文化されていないスポーツのマナー
 (その他の例)
  ・負傷した選手が出た場合、ボールを出して試合を止める。対戦相手がボールを外に出してくれた
   場合は、相手のスローイン、ゴールキックとしてボールを戻す(サッカー)
  ・ネットインやエッジボールで得点した際に、手を挙げて会釈する(卓球)
  ・サイクルロードレースにおける紳士協定(自転車)