スポーツを支える人々によるフェアプレイ

学習のねらい:
 ラグビーワールドカップ2019日本大会で、他国チームを支えた観客の行動や子どもへのインタビュー
 から、スポーツを「支える」側としてのフェアプレイについて考える機会にする

概要:
 ラグビーワールドカップ2019では、選手の活躍
 だけではなく、観客の行動にも注目が集まった。
 例えば、ウルグアイ対フィジー戦の試合前のセレ
 モニーでは、ウルグアイ選手と並んだマスコット
 キッズの青木君(8歳)が、ウルグアイのアンセ
 ムを選手と一緒になって歌った。青木君は歌った
 理由を「一緒に歌えば、自分の国で試合している
 気持ちになってくれるかも」と語っている。

発問例:
 ・事例のような参加各国への対応(国歌の斉唱など)について、どう思いますか?
 ・なぜ多くの外国の選手が、試合終了後に観客に向けて感謝の意を表したと思いますか?
 ・勝敗に関わりなく、他国のチームにも惜しみない拍手を送る姿勢を、どのように思いますか?
  選手、観客それぞれの立場になり考えてみましょう。

教科等:
 保健体育、特別活動、等