氷上で魅せた自己最高の演技

学習のねらい:
  フィギュアスケートショートプログラムで最悪のスタートを切った後、フリーは一転、自身を立て
  直し自己ベストを出した浅田真央選手の演技から、「自己を信じて最善を尽くすこと(Excellence)」
  について学ぶ。

概要:
 第22回オリンピック冬季競技会(2014/ソチ)に
 おいて、フィギュアスケートショートプログラム
 では16位だった浅田真央選手が、フリープログラ
 ムにおいては自己ベストを更新した。表彰台に届
 届かない6位という結果であったが、その演技は、
 アスリート、観客、その他大勢の人の心に深く
 刻み込まれた。

発問例:
 ・ショートプログラムの失敗を乗り越えて、フリープログラムで最高の演技ができたのはなぜでしょう
  か?
 ・なぜ一般の方々のみならず他のアスリートたちも、メダルを逃した浅田選手を肯定し称賛したので
  しょうか?
 ・この事例から、オリンピックは人々にどのような影響を与えていると思いますか?

教科等:
 保健体育(体育理論)、特別活動、総合的な探究の時間、等

備考:
 国や世代、性別をこえて多くの人が浅田選手のパフォーマンスに感動したことから、スポーツの持つ
 価値についてさらに深く考えることも可能。