スポーツの価値を基盤とした教育

スポーツの価値に
気づき、深め、実践する教育

第2期スポーツ基本計画(平成29年3月策定)の1つのキーワードとして、「スポーツの価値」があげられています。そして、そのスポーツの価値を通して、自分自身の人生や社会へ良い影響を与えること、世界とつながること、未来を創造していくことが記載されています。
スポーツの価値を基盤とした教育では、自身のスポーツの経験からだけでなく、多様なスポーツの事例を活用しながら、生徒がスポーツの価値を言葉で表現し、体現するような発展的な教育を目指しています。そして、スポーツの価値を護り、創造していく人材や、そのスポーツの価値を通して社会や未来を創造していく人材の育成を目的としています。

アスリートだけでなく、全ての生徒に

スポーツの価値、例えば、Excellence(卓越性)、Friendship(友情)、Respect(尊敬)は、スポーツの現場だけでなく、私たちの日常生活においても尊重されている価値観です。スポーツの価値を基盤とした教育では、アンチ・ドーピングのルールではなく、その根本である「スポーツの価値」に焦点を当て、アスリートだけでなく全ての生徒が主体的に考える教育を目指します。

学校教育において、多様な展開

現在の高等学校指導要領の保健体育「体育理論」において、「オリンピックムーブメントとドーピング」が追加されました。現在、当該授業で取り上げるだけでなく、保健体育の実技や、保健体育以外の教科(美術や英語など)、特別活動や課外活動など、学校教育の様々な機会、イベントにおいてスポーツの価値を基盤とした教育が各地で実践されています。学校やコースの特色、生徒の興味関心に合わせて、多様な展開を、学校、スポーツ・教育専門家、日本アンチ・ドーピング機構で検討していきます。

学校教育において、多様な展開